ハリーポッター続編ではマグルはノーマジ、スキンウォーカーとは?
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出典: 映画ナタリー
「ハリー・ポッター」シリーズ続編の最新作
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
が11月23日に公開されることが決定しました。
舞台はこれまでのイギリスから一転、北アメリカです。
映画のストーリーとキャスト、原作者J・K・ローリングさんが自身のホームページに
掲載する「北アメリカの魔法界の歴史」についてご紹介します。
= 目 次 =
ノーマジとは
イギリスでは、魔法族でない一般人は「マグル」と言われていました。
北アメリカの魔法界では、一般人は「ノー・マジック」、略して「ノーマジ」という
スラングで呼ばれています。
スキンウォーカーとは
ネイティブアメリカンの伝承に登場する、動物に変身できる魔法使いや
魔女のことです。
これは、原作者J・K・ローリングさんの造語ではなく、実際、ネイティブアメリカンの
呪術師が動物の毛皮を被っていたことから、そう呼ばれるようになったようです。
ナバホ族のスキンウォーカー
他にも魔法学校イルヴァーモーニー、アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)などの
ことが「北アメリカの魔法界の歴史」に描かれています。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
ストーリー
舞台は、「ハリー・ポッターと賢者の石」の時からさかのぼること約70年、
1926年のアメリカ・ニューヨークです。
主人公の名前は、ニュート・スキャマンダー。
彼は、ハリー・ポッターやハーマイオニーたちがホグワーツ魔法学校の授業で
使っていた教科書「幻の動物とその生息地」を編纂した人物です。
魔法動物たちを研究するために世界中を旅し、発見した魔法動物たちを記録・捕獲
する、魔法界きっての”魔法動物学”魔法使い。
彼の持つスーツケースは、魔法のアイテムになっています。
時に危険な魔法動物たちをめいっぱい詰め込んでいても、スイッチを入れると中身が
魔法使い以外には見えなくなる仕組みになっています。
そのスーツケースに入れておいた魔法動物が逃げ出してしまい、米国魔法界と衝突して
追われるというストーリーです。
脚本
原作者のJ.K.ローリングが本作で脚本家としてデビュー。
主人公ニュート・スキャマンダーの人物像やその著書を深く掘り下げ、
小説のなかで構築してきたユニークな魔法の世界をさらに膨らませるそうだ。
キャスト
ニュート・スキャマンダー(主役 )
ポーペンテイナ(ヒロイン役の魔女)
グレイブス(米国魔省トップクラスの“闇祓い”)
出典:映画ナタリー
左からキャサリン・ウォーターストン演じるティナ、エディ・レッドメイン演じる
ニュート、アリソン・スドル演じるクイニー、ダン・フォグラー演じるジェイコブ。
「北アメリカの魔法界の歴史」
公開予定とサイト
原作者J・K・ローリングさんのホームページ「ポッターモア」に
「北アメリカの魔法界の歴史」が掲載されています。
3月8日~3月11日の期間、毎晩23:00に1章ずつ(全4章)公開されます。
アメリカの魔法学校イルヴァーモーニー、スキン・ウォーカー、
魔女裁判、アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)などアメリカの魔法世界が
描かれます。
下記のリンク(ポッターモア)からご覧ください。
特別映像も公開されました。
出典:映画ナタリー
まとめ
原作者のJ.K.ローリングさん自らが脚本を書く
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」、楽しみですね。
予備知識として「北アメリカの魔法界の歴史」を読めば、より映画が楽しめそうです。
魔法学校は世界11カ国に存在するとされています。
日本にも“魔法処”と呼ばれる魔法学校が硫黄島にあるのです。
もしかしたら将来は、日本を舞台にした「ハリー・ポッター」シリーズも
作られるかも知れません。
そうなったら、ベースになるのは陰陽師でしょうか。