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『精霊の守り人』藤原竜也が帝役、国と自らの運命、皇子との確執は?



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出典:「守り人」の世界 | 精霊の守り人・「守り人」シリーズ 公式サイト - 偕成社

 

NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』で

藤原 竜也(ふじわら たつや)さんが、帝を演じます。

帝であるがゆえに背負う、国と自らの運命、皇子との確執(ネタバレ)を

追ってみました。

 

 = 目 次 =

 

藤原 竜也(ふじわら たつや)さんのプロフィール 

生年月日: 1982年5月15日  33歳

生まれ:  埼玉県 秩父市

身長:   178 cm


演出家であり、映画監督の蜷川 幸雄(にながわ ゆきお)さん評によると、

「集中力があって、真面目で努力家。ストイックで、役の事しか考えられない」

とのことです。


NHK大河ドラマにも以前出演されています。

新選組!』で沖田総司を演じていました。

映画『カイジ 人生逆転ゲーム』では主役のギャンブラーカイジを、

藁の楯』では少女を暴行の上殺害した凶悪犯も演じていました。

他にも、映画、ドラマ、舞台、バラエティーとマルチに活躍されています。

  

国のなりたち

帝が治めるのは「新ヨゴ皇国」という北の大陸の海に面した国です。

西には広大な草原の「ロタ王国」、

南には海洋国家の「サンガル王国」、

北には山岳国家の「カンバル王国」があります。

「新ヨゴ皇国」は、南の大陸にある「ヨゴ皇国」の皇子が北の大陸に移り住んで

つくった国です。

建国からはすでに二百数十年が経っています。

他の国は名前が「王国」ですが、「新ヨゴ」は「皇国」。

皇族が神の子孫であることを意味します。

 

皇子との確執

 3人の妃と2人の皇子がいます。

一の妃の子は皇太子「サグム」、二の妃の子「チャグム」が第二皇子です。

「チャグム」は得体の知れない何かの卵を宿します。

「新ヨゴ皇国」には初代の帝が、水の魔物を退治したという建国神話があるのですが、

「チャグム」の宿した卵は、その水の魔物の卵と考えられ、帝は実の子である

「チャグム」の暗殺を謀ります。

それは建国の時以来、二百数十年ぶりにこの世に現れた、この地域に雨をもたらす

精霊の卵でした。

が、建国神話が誤って伝えられたために誤解を生んだのです。

二の妃は女用心棒「バルサ」に「チャグム」を託し、都から脱出させますが、

帝は刺客を差し向けます。

「チャグム」は「バルサ」に守られ、精霊の卵も無事かえり、皇太子「サグム」が

病死したために、「チャグム」は皇太子として都に戻ります。

「チャグム」は帝の立場を理解しながらも深く傷つき、皇子に生まれた自らの運命を

呪います。

都の外で生活した「チャグム」は現実的な考え方を身につけますが、神聖を絶対視する

帝と対立し、確執を深めていきます。

 

国と自らの運命

南の大陸にある大国「タルシュ帝国」が北の大陸にも攻め込んできます。

神の子孫が統治する神聖な「新ヨゴ皇国」は、近隣諸国に援軍を頼むなど

できないとして、帝は無謀にも一国だけで「タルシュ帝国」の大軍と戦います。

敵が都に迫ったとき、帝の刺客により他国で殺されたはずの「チャグム」が、

近隣諸国の援軍を連れて戻り、国の危機を救います。

さらに大洪水により都が流されることを予知した「チャグム」は、

それを帝に伝えます。

帝は、

「天災は天ノ神の声であり、それが起こるとすれば、自分の治世がけがれていた

 ということだ。

 自分は清らかに生きてきたのであり、誤りはない。」

として、都に留まります。

帝は、かたくなに神聖であり続けることを貫いて、都ごと洪水に流されてしまう

のです。

 

まとめ

帝がわが子の暗殺を謀るというのはなんとも血なまぐさく、価値観の相違により

血縁者どうしが対立するのも泥臭い話です。

こういった児童文学らしからぬストーリーが『守り人シリーズ』の底流にあります。

大人になって、そんな現実と向き合ったときでも、勇気を持って立ち向かって

欲しいと、子どもたちへのメッセージが込められているように思います。

藤原さんの映画やドラマを見ると、その演技は、重い運命を背負った人間が押し出す

ような気迫が、とても印象的です。

今回の『精霊の守り人』でも、権力の頂点に立つ者が背負う重い運命を演じ切って

くれることでしょう。