Mr.サンデー 首都圏大津波の水没域、自宅の標高、避難場所を確認しておこう
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出典:総務省消防庁
2016年3月6日放送の『Mr.サンデー』は “首都直下”地震予測SP”。
番組の独自調査によると、慶長地震(1605年2月3日発生)は、小笠原沖が震源と
みられ、千葉県のお寺の古文書からは、その津波の高さは18mにも達したことが
分かりました。
備えあれば憂いなし。
大津波に備えるために、自宅や会社周辺の標高(海抜)や水没地域、
津波避難ビル(施設)を確認する方法(サイト、アプリ)を調べてみました。
= 目次 =
水没地域の確認
Flood Maps(洪水地図)
画面右上から国と地域” China & Japan”を選んでください。
画面左上の”Sea level rise:”で海面レベルを指定すると、
その高さで水没する地域が青で表示されます。
画面右下(+)で拡大、(-)で縮小。
標高(海抜)の確認
地図蔵
地図上でクリックした場所の標高、緯度・経度が表示されます。
画面右下(+)で拡大、(-)で縮小。
グーグルマップ
赤い十字が地図の中央に表示されます(動きません)。
地図をドラッグスクロールしたり、住所や緯度・経度で移動すると、
この十字の位置の標高が表示されます。
画面右下(+)で拡大、(-)で縮小。
QRコードで、この機能のAndroid版のアプリがダウンロードできます。(Android 2.3.3で動作確認済み)
国土地理院ウェブ地図
赤い十字が地図の中央に表示されます(動きません)。
地図をドラッグスクロールしたり、住所や緯度・経度で移動すると、
この十字の位置の標高が表示されます。
画面右下(+)で拡大、(-)で縮小。
表示されない場合は、画面下の”∧”印をクリックしてください。
津波の理解と対処
津波発生のメカニズム(地震の発生)
(1)地震の発生により海底が上昇
(2)海底の上昇により海面が上昇
(3)海面の上昇に伴い津波が発生
・周期の長い非常に大きなうねりが発生
(4)第一波に続いて、第2波、第3波が連続
・津波は一度だけでは終わらない、繰り返し襲う
(5)津波の到達
・海岸に近くなる(水深が浅くなる)と波高が高まる
出典:総務省消防庁
総務省消防庁 e-カレッジ
下記のリンクから、津波災害の基本的な知識を知り、その対策を学ぶことができます。
津波の避難場所を確認できるアプリ
地震や火災発生時の避難場所については、避難訓練で周知されていると思いますが、
津波に対する避難場所をご存じでしょうか。
内閣府が、「津波対策津波避難ビル等に係るガイドライン」(平成17年6月)で
「津波避難ビル等」について定義しています。
スマートフォン用アプリ「防災情報 全国避難所ガイド」で、ご自宅や会社から
最寄りの「津波避難施設」がどこか調べることができます。
iPhone用
Android用
防災情報 全国避難所ガイド - Google Play の Android アプリ
まとめ
南関東でM7クラスの地震が発生する確率は、30年以内に70%といわれています。
あらかじめ、
・自宅や会社のある場所の標高
・津波の高さと周辺の水没地域
・最寄りの津波避難施設
が記憶にあれば、いざという時、いくらかでも冷静に対処できるのでは
ないでしょうか。
一度、ご確認なさってみてください。