吉川 晃司 『精霊の守り人』王の槍ジグロ役が渋い、年齢や身長を調査
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出典:「守り人」の世界 | 精霊の守り人・「守り人」シリーズ 公式サイト - 偕成社
NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』で、吉川 晃司(きっかわ こうじ)さんが
短槍の達人、ジグロを演じます。
吉川さんのプロフィールとジグロについて調べてみました。
= 目 次 =
『精霊の守り人』
『精霊の守り人』は原作が上橋菜穂子(うえはし なほこ)さんの書いた児童文学。
全10巻に渡る『守り人シリーズ』の1作目にあたります。
NHK大河ファンタジーでは22回、実に3年をかけて全シリーズを放送します。
王の槍ジグロ(ネタバレ)
『精霊の守り人』の主人公は、30歳の女用心棒、短槍使いのバルサです。
バルサの父は王の主治医でした。政略により王の毒殺を強いられます。
従っても、まだ幼い娘のバルサともども後で殺されるとカルムは知ります。
そこで、親友であり、王の親衛隊「王の槍」で最強を誇るジグロにバルサを
託すのです。
ジグロは、親友のためにすべてを捨ててバルサを連れて逃げます。
追手となったのはかつての「王の槍」の仲間。
ジグロはバルサを守るため、かつての仲間と戦い、殺さなければなりませんでした。
信義に厚く、最強の短槍の達人にして深い悲しみを背負う男、それがジグロです。
吉川さんの年齢
1965年8月18日生まれ 50歳
吉川さんの身長
182cm
これまでの吉川さんの活動
1984年、シングル「モニカ」でロックシンガーとしてデビュー。
「LA VIE EN ROSE」、「KISSに撃たれて眠りたい」、
「VENUS ~迷い子の未来~」や布袋寅泰とのユニット、
COMPLEXでの「BE MY BABY」などのヒット曲で知られます。
天地人(2009年、NHK総合大河ドラマ) - 織田信長 役
八重の桜(2013年、NHK総合大河ドラマ) - 西郷隆盛 役
ロックシンガーにして、時代劇で歴史上の偉大な人物をも
演じられるというのは、吉川さんを置いて他にはいないのではないでしょうか。
その他、時代劇では藤沢周平(ふじさわしゅうへい)原作の
映画に出演、『日本アカデミー賞』優秀助演男優賞を受賞されています。
必死剣 鳥刺し(2010年、東映) - 帯屋隼人正 役
吉川さんがジグロを演ずると知ったとき、すぐこの映画が思い出しました。
吉川さんはこの映画で、殿様の弟で剣の達人という役柄。
殿様の横暴を正すために殿様の護衛である主人公と死闘を演じます。
その居住まい、殺陣、気迫は目をみはるものがありました。
彼の中には信義をつらぬく武人の魂が宿っていると感じました。
その意味で、『精霊の守り人』のジグロ役はまさに適役だと思います。
とてもたのしみです。
吉川さんのエピソード
2011年3月11日の東日本大震災後、
「みなさんが安心して眠れる場所を得られるまでは、
エンターテイメントは無力だと考える。
だから、今は別で役に立てると信じることをやる」
吉川さんは自身のホームページにそうつづり、
極秘で被災地でのボランティア活動を行ったそうです。
その活動は炊き出しではなく、ボランティアグループに混じっての瓦礫の撤去作業。
防塵マスクにゴーグル姿で、吉川さんとわからない状態だったといいます。
「炊き出しは金があれば誰でもできるけど、一個人として実際に汗を流して被災した
人々の役に立ちたい」というのが彼の想いだったそうです。
吉川さんのこういうところが、まさにジグロのような武人の魂を持っている人だと
感じさせてくれます。
その年、夏には布袋寅泰さんと伝説のユニットCOMPLEXを復活させて、
東日本大震災のチャリティーライブを開催、10万人を動員する大成功でした。
まとめ
信義に厚く、最強の短槍の達人にして深い悲しみを背負う男、ジグロ。
吉川さんの殺陣や気迫の演技は、きっと見る人を深く引き付けると思います。
また、ジグロは、綾瀬はるかさん演ずるバルサの育て親でもあります。
バルサへの愛情、追手となったかつての仲間と戦い、殺さなければならない
苦悩をどう表現してくれるのかも注目したいですね。